2014年6月18日水曜日

犬のしつけ方法 藤井聡

犬のしつけや訓練において
日本の第一人者と言われる
藤井聡先生とはどんな人なのでしょうか。

WUSV(ドイツシェパード犬世界連盟)主催
訓練世界選手権大会に日本代表選手として
何度も出場しています。

98年度には PD本部よりキャプテンを任命され、
団体では第3位、個人では第8位に入賞。

FCI(国際畜犬連盟)主催訓練世界選手権大会にも
日本代表として出場しています。

家庭犬のしつけや問題行動の矯正について
啓蒙活動の講師として全国で活躍中。

藤井聡さんによると犬のしつけの
基本は「見ない」「喋らない」です。

犬の社会では上の者は下の者を見て見ないふりをします。
犬は見ないことでリーダーシップを発揮するのです。

犬はたくさん見られると
自分はボスなんだと勘違いしてしまいます。

犬と飼い主が良い関係を築くためには
犬を「見ない」ことが大切です。

きちんと上下関係を作らなくては
問題行動を制しきれなくなり、
最終的には犬にとっても飼い主にとっても
アンハッピーな結末となってしまいます。

同様に「喋らない」というのも重要です。
話しかければ話しかけるほど
犬にバカにされてしまいます。

分からない言葉で話しかけてくる人間は、
犬の目線で見ると負け犬が
媚びているように見えてしまうのです。

ただし、「見ない」「喋らない」を
徹底できている業者は決して多くありません。

テクニックがあれば、そこを徹底しなくても
なんとかうまくやりこなすことはできるのです。

ただし、一般の飼い主さん達には
テクニックがありません。業者さんのテクニックは
一般人にはそう簡単にマネできません。

だから一般の飼い主さんは
基本に忠実にやるしかないのです。

「見ない」「喋らない」
ぜひ徹底していきましょう。


犬しつけ ドッグトレーナー藤井聡が教える犬のしつけ教室

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