2014年6月24日火曜日

犬のしつけ 金額

訓練士さんによる犬のしつけは
だいたい出張と宿泊の2種類です。

訓練士さんに犬を預けても帰ってきた後で
甘やかすと結局、元に戻ってしまうようです。
金額も高いので宿泊はあまり
おすすめではありません。

おすすめは出張で訓練士さんに来てもらい
飼い主さんと共にしつけをしてもらうことですね。

およそ5万円ぐらいが相場ですね。
それぐらいで基本的なしつけはしてもらえます。

1回1時間で2,000円。
週1回だとしても半年ぐらいですね。
頻度を上げればもっと早く終わります。

「引っ張らない」「飛びつかない」
「呼び戻し」「服従」など、
5万円ぐらいで基本的なことを
身につけることができます。

2014年6月22日日曜日

犬のしつけ方法 トイレ 成犬

トイレのトレーニングは
子犬のうちからしつけるのが基本です。
だからといって成犬になってからしつけるのが
不可能かというとそうではありません。

既に成犬になっているワンちゃんを
新たに家に迎え入れることもあるでしょう。
そういう場合のトイレのトレーニング方法
というものもあるのです。

まずは新しい環境に慣れさせることが大切です。

犬は基本的に自分の寝床ではオシッコをしません。
なので、ハウスやケージやクッションベッドなど
自分の場所を作ってあげることから
始めると良いでしょう。

トイレは静かな落ち着ける場所を選びましょう。
近すぎても遠すぎてもだめです。

成犬の排泄はだいたい1日に2回ぐらいです。
オシッコのタイミングを飼い主さんがうまくとらえて
トイレへ連れて行ってあげましょう。
床の臭いをかぎながらくるくるまわっていたりなど
何かしらの予兆は見られるはずです。

トイレでオシッコができた時は褒めてあげましょう。

根気強さが大切です。
もし失敗してトイレ以外の場所で排泄しても、
叱るのは良くありません。叱られると犬は
排泄自体が悪いことなのだと勘違いして
どこかへ隠れて排泄したり我慢したりします。
トイレ以外の場所は臭いが
残らないようにきれいに掃除しましょう。

2014年6月20日金曜日

英国式犬のしつけ方法

テレビや映画などでよく見かける
欧米の犬たちはとても
おとなしく賢そうに飼い主さんの足元に
座っていたり行儀よく歩いていたりします。

いわゆる「画になる風景」ですよね。

そんな行儀の良い欧米の犬たちも
最初からそうだったわけではありません。
やはりしつけが大事なんですね。

日本の犬と欧米の犬に違いがあるとしたら
それは飼主の犬への接し方に違いがあるからです。

欧米の、特に英国の人は、
動物愛護の観点からも犬をおさえつけたり
甘やかしすぎたりすることはありません。
犬をしつけるのではなく、
犬に考えさせながらマナーを学んでもらう
ことを基本としているのです。

マナーを教えるということは
犬を愛し続け、犬と共に生きていく上で
不可欠なものです。

英国人は犬との生活の歴史が長く
犬への理解も深いため
とても友好的な関係を築くことができます。
何よりしつけに対して労力を惜しみません。



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2014年6月18日水曜日

犬のしつけ方法 藤井聡

犬のしつけや訓練において
日本の第一人者と言われる
藤井聡先生とはどんな人なのでしょうか。

WUSV(ドイツシェパード犬世界連盟)主催
訓練世界選手権大会に日本代表選手として
何度も出場しています。

98年度には PD本部よりキャプテンを任命され、
団体では第3位、個人では第8位に入賞。

FCI(国際畜犬連盟)主催訓練世界選手権大会にも
日本代表として出場しています。

家庭犬のしつけや問題行動の矯正について
啓蒙活動の講師として全国で活躍中。

藤井聡さんによると犬のしつけの
基本は「見ない」「喋らない」です。

犬の社会では上の者は下の者を見て見ないふりをします。
犬は見ないことでリーダーシップを発揮するのです。

犬はたくさん見られると
自分はボスなんだと勘違いしてしまいます。

犬と飼い主が良い関係を築くためには
犬を「見ない」ことが大切です。

きちんと上下関係を作らなくては
問題行動を制しきれなくなり、
最終的には犬にとっても飼い主にとっても
アンハッピーな結末となってしまいます。

同様に「喋らない」というのも重要です。
話しかければ話しかけるほど
犬にバカにされてしまいます。

分からない言葉で話しかけてくる人間は、
犬の目線で見ると負け犬が
媚びているように見えてしまうのです。

ただし、「見ない」「喋らない」を
徹底できている業者は決して多くありません。

テクニックがあれば、そこを徹底しなくても
なんとかうまくやりこなすことはできるのです。

ただし、一般の飼い主さん達には
テクニックがありません。業者さんのテクニックは
一般人にはそう簡単にマネできません。

だから一般の飼い主さんは
基本に忠実にやるしかないのです。

「見ない」「喋らない」
ぜひ徹底していきましょう。


犬しつけ ドッグトレーナー藤井聡が教える犬のしつけ教室

2014年6月16日月曜日

犬のしつけ クリッカー

クリッカーというのはトレーニングツールです。

「カチッ」という音がします。
その音を利用して犬をトレーニングするのです。

イルカの調教に使われていた方法なんだとか。

犬が正しい行動や望ましい行動をとった時に
カチッと音を鳴らすのです。
望ましい行動が出るたびにクリッカーを
鳴らすことを繰り返すことが大切なのです。
正しい行動の強化をしていくわけですね。

犬の行動と何らかの刺激を結び付けて、
その行動をとる回数が増えるように
仕向けて行くことを「正の強化」と言うそうです。

クリッカーを鳴らしたらすかさずご褒美を与えます。
「クリッカーの音」イコール「ご褒美」ということを
覚えさせるところからのスタートですね。
この段階が重要になります。

クリッカートレーニングは、叱らずに教えていくことができます。


2014年6月15日日曜日

坂上忍 犬のしつけ

坂上忍さんは犬好きで知られていますが
もともと犬好きだったわけではないようですね。

坂上忍さんが子役時代に犬と共演することがあり
その時、ドックトレーナーの方に犬との関わり方を
教えてもらい犬の魅力に気付いたようです。

今では愛犬8匹の散歩を、3回に分けて
行っているそうです。
忙しいのにすごいですね。

坂上さんの犬のしつけ方は小さいうちに
厳しくするというやり方だそうです。
「そこまでやるの?」というぐらい厳しいそうです。
時には、手をあげることもあるのだとか。

ただし四男のパグゾウくんに関しては未熟児で、
厳しく叩いてしつけることができなかったそうですが
年上のお兄さんたちのおかげで、
行儀の良い犬に育ったそうです。

そうは言っても自信満々でやっていたわけではなく
試行錯誤と自己嫌悪の毎日だったそうです。

躾に正解はないと割り切って
試行錯誤し続けることが大切なのですね。

散歩というものを「アメとムチ」の
「アメ」と位置付けているそうです。

2014年6月14日土曜日

youtube犬のしつけ 無料動画

犬のしつけに関してはたくさんの本が出版
されていてどれもとても参考になります。

しかし本を読むというのはとても面倒で
勉強がなかなか続かなかったりしますよね。

本がダメな方には動画がおすすめです。
見るだけで楽しみながら勉強できます。

youtubeなどで探してみると、とても
参考になる無料動画がたくさん見つかります。

動画で見て勉強した方がしつけの
トレーニングというものは
直観的で覚えやすいものかもしれませんね。

犬のしつけ方を動画で教えてくれる人が
今、日本全国にたくさんいます。

ぜひ参考にしてみてください。

堀川春広さんのしつけ法

2014年6月13日金曜日

犬のしつけ 病気 胃潰瘍

犬の胃潰瘍は、肥満、強いショック、
薬の影響、低血圧などが原因で発症します。
腎不全から胃潰瘍になることもあります。

・嘔吐
・吐血
・体重減少
・食欲低下
・血便
・発熱
などの症状があります。

胃潰瘍を治療する際は、まず薬の服用を中止します。
肥満が原因の場合は食事内容の改善をはかります。

2014年6月12日木曜日

犬のしつけ方法 おいで

オイデを教える方法はご褒美です。

オイデと言われて飼い主のそばへ行ったら
リードをつけられたとか、叱られたとか
そんなことがあったら犬はオイデを覚えません。

「オイデ」と言ってちゃんとそばに
来たら褒めてあげましょう。

指示は1回だけにしてください。
何度も「オイデ」を繰り返してしまうと
繰り返した時だけ行けばよいと
犬が勘違いしてしまいます。

段階的に根気よくトレーニングしましょう。

1、おやつを使って誘導する。
  犬の鼻先におやつをつけて「オイデ」と
  言いながら後ろに下がって誘導してください。
  立ち止り、飼い主さんの膝の辺りまで
  犬が来てからおやつをあげましょう。
  首輪をつかみながらおやつをあげると良いでしょう。
  つかまれることは悪いことじゃないという
  ことを覚えさせないと後で苦労します。
2.環境を変える。
  色々と場所を変えてトレーニングしてみてください。
  いつでもどこでも「オイデ」の指示に
  従うことができるようにするのが目標です。
  他の犬が近くにいるような気が散る
  環境でも出来るようにしましょう。

2014年6月11日水曜日

犬のしつけ方法 散歩

犬の散歩の際は犬と飼い主との距離が
付かず離れずの状態、いわゆる
リーダーウォークが理想とされています。

正しい英語で「Loose Leash Walking」
と言います。

段階的なトレーニングを根気強く
行わないとリーダーウォークを
覚えさせることはできません。

以下のような感じで段階を踏んでトレーニングしましょう。

1、首輪とリードに慣れさせる。
  首輪とリードをつけて最初は室内で歩いてみましょう。
  いきなり外を歩くと気が散って集中できません。
2、犬がリードを引っぱったら罰を与える。
  犬にとっては軽く首に圧力がかかるだけで罰になります。
  飼い主はただリードを持っているだけで良いのです。
  犬は首に圧力がかかるのを嫌がるので
  自然にリードが緩んだ状態を維持するようになります。
  ただし、時には犬がリードを強く
  引っ張るのをやめない場合もあります。
  そういう場合はヘッドカラーの使用がおすすめです。
  ヘッドカラーならより強い不快感を与えることができます。
3、近くに寄ってきたら褒めてあげる。
  褒められたりご褒美をもらったりしたら犬は
  飼い主さんの横に寄り添っていた方が良いと学習します。
4、歩く速度や歩く場所を変える。
  他のことに気を取られやすい状況でも
  いつも通りの行動が取れるようにトレーニングしましょう。
5、ごほうびの回数を減らす。
  最終的にはほめ言葉だけでよいです。